Nginx+PHP FPMのサイト環境でPHPの処理にUNIXドメインソケットを使っている場合、何気なくDebianでPHPをアップグレードすると、「502 Bad Gateway」となってハマる場合があるので注意を。
Nginx+PHP FPMのサイト環境でPHPの処理にUNIXドメインソケットを使っている場合、何気なくDebianでPHPをアップグレードすると、「502 Bad Gateway」となってハマる場合があるので注意を。
NginxでWordPressを使っていると、特別チューニングしていなければ以下のようなワーニングが発生しているだろう。
[warn] 10211#0: *83 a client request body is buffered to a temporary file /var/cache/nginx/client_temp/0000000004, client: x.x.x.x, server: _, request: "POST /wp-admin/theme-editor.php HTTP/1.1", host: "example.com", referrer: "http://example.com/wp-admin/theme-editor.php?file=functions.php&theme=default&scrollto=0&updated=true"
投稿時やテーマ編集などで発生しやすく、「client_body_buffer_sizeのバッファサイズを超えたからファイルに書いたよ」というものだ。
Nginxの設定項目にworker_processesというものがある。Nginx本体のプロセス数を設定するもので、Debianの標準パッケージだと4が設定されている。
/etc/nginx/nginx.conf worker_processes 4;
パスワードの作成はhtpasswdコマンドを使う。これはapache2のパッケージに含まれるのでapache2をインストールしてから実行する。