DHCP設定の場合、/etc/network/interfacesで以下のようになっている。
# The primary network interface allow-hotplug eth0 iface eth0 inet dhcp
これを固定のIPアドレス設定にしたい場合は、eth0に対してautoを設定しておくのが重要。allow-hotplugとなっていると、再起動や電源投入時でないと設定が有効にならない
auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.0.10 netmask 255.255.255.0 gateway 192.168.0.1
autoにしてあれば、
# /etc/init.d/networking restart
を実行しても、きちんと固定IPアドレスの設定が反映される。
DNS関連の設定
また、/etc/network/interfacesには、/etc/resolv.confに記載されるDNSサーバーの参照先なども記載できる。
dns-domain example.com dns-nameservers 8.8.8.8 129.250.35.250
固定IPアドレスに変更したら/etc/resolv.confには直接書き込んでおく。
# vi /etc/resolv.conf domain example.com nameserver 8.8.8.8 nameserver 129.250.35.250
ホスト名は/etc/hostnameに設定する。この際、FQDNではなくホスト名のみ。ドメイン名は記載しない。
# vi /etc/hostname host