netstatコマンドは良く使うが、なかなかオプションを覚えられないのが難点。良く使われているオプションは以下のものだろう。
デフォルトゲートウェイの確認
# netstat -r
接続状態の確認
# netstat -an |lv
「-an」だとUNIXドメインソケットの状態まで表示されて表示が長くなるので、だいたいはlvなどで眺めることとなる。
UNIXドメインソケットの状態はいらないので、tcp、udpだけを表示してくれれば良いとなると、Aオプションでinetを指定する方法もあるが、
# netstat -tuna
とするのが簡単で良い。覚え方はネットスタットツナ。TcpとUdpとnaということではあるが、tsu(sを追加)すると--statisticsになってしまうので注意。ヌタ(-nuta)のほうが安全かもしれない。
でも、やっぱりプロセスも表示したい=pが必要になるので、「-pantu」=パンツと覚えておくのがよさそうだ。
# netstat -pantu